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50代ともなれば、リストラや倒産でやむを得ず失業してしまった人も多いのではないでしょうか?

現役バリバリで仕事をやりながら、転職先を見つけるのであれば理想的ですが、現実は甘くありません。

この年代になると、管理職であったり、それに準ずる立場の人が多いので、自ずと拘束時間が長くなるので、時間管理が厳しいですね。

深夜近くまでサビ残して、付き合いで飲みに行ってとやっていると、退職してから転職活動をしよう!まぁ失業保険があるから何とかなるか!と安易に考える人も出てきます。

私自身、何度か転職を経験してきて、仕事をしもっての活動は心身共に疲弊するものと分かっているので、退職して決死の覚悟でトライするのも手と考えていますが、油断は禁物です。

できることなら、在職中に情報収集を済ませておく、時間をつくって転職エージェントに登録しておくと、可能な限り準備しておくのがいいですね。

特に、転職エージェントは失業中よりも在職中の方が登録しやすいので、2,3社は当たっておくべき。

50代でも転職が上手くいく人とそうでない人の決定的な違いは、無職期間を短縮する気があるのかないのかという意気込みです。

失敗して長期化する人って、しばらく休養したい、ずっと勤め人だったから海外旅行でもしよう、自分ほどのキャリアがあるなら、どこでも引く手あまただと勘違いしてしまう人なんです。

この日本の社会において、ブランク期間は致命的に不利な条件ということを肝に銘じておいてください。

どんな理由であれ、ブランクが長くなると「本当に働く気があるのか?」疑いの目が向けられます。

在職しているうちに転職エージェントのアプローチしておく理由も、ブランクが長くなってしまうと正当化するのは難しく、フォローが難しい人材として敬遠されるから。

では、ブランク期間はどれぐらいが限界なのでしょうか?

諸説様々ありますが、私はブランク期間はせいぜい3か月が限界と考えています。

現役感がない、覇気のない人は敬遠される傾向は続いていますし、せっかく失業保険があるのだから、ゆっくり休養してから探すスタンスでは遅すぎます。

最悪の場合、「健康上の原因か?」「ひょっとして精神疾患か何かか?」と勘繰られます。

本当に気を付けてくださいね。