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明けましておめでとうございます!

転職活動で作らなければならない履歴書と職務履歴書は、とにかく面倒ですよね?

しかしこれらは、あなたと転職先とを結びつける唯一の書類ですから、わかりやすくと見やすいカタログに仕上げなければなりません。

中には、目立とうとして?独自フォーマットの履歴書類を作ってしまう人もいらっしゃいますが、市販の履歴書で十分ですし、パソコンで作るならそれを模してください。

ただ気を付けなければならないのは、欄があるからといって全ての欄を埋める必要はないということ。

どういうこと?って思うかもしれませんが、50代が犯す致命的なミスが真面目故に「希望年収欄」に希望する年収+αを書きこんでしまうこと。

はぁ?希望年収を書くのは当たり前と思っている、そこのあなた!!

相当やばいですよ?

採用側の私たちは、あなたが現在もらっている年収を把握したいと考えますが、だからと言ってあなたが希望する年収を知りたいとは思っていません。

私も長年サラリーマンやっていましたから転職で、あわよくば今より高い年収を手に入れたい気持ちは痛いほど分かります。

しかし、客観的にみて根拠がないケースがほとんど。

だってほら、まだ貢献もしていない職場に対して「リターン」を要求するわけです。

雇用通知書をもらってからでは遅いので逸る気持ちも分かりますが、年収交渉するなら最低限内定を勝ち取った後です。

内定が出ていない状態のあなたは、他の応募者同様ただのいち希望者に過ぎません。

切ろうと思えばいつでも切れますが、逆に内定が出ている転職者は「他の行ってもらっては困る」存在に変わっています。

面接して履歴書類通りの人物と太鼓判を押した人材ですから、多少のワガママや要望は聞いてもいい状態なのです。

ただ過度の交渉は禁物ですよ?

応募要項に書いてある年収+α万円ぐらいに留めておいてください。

内定が出て気が大きくなったんでしょうが、開示している年収の1割増しとか2割増しを要求してくる50代に対して、正直常識を疑ってしまいます。

(ここはオークション会場か?って笑ってしまうこともあります)

これで内定取り消しされることはないでしょうが、のちのちの心証に影響することは間違いないので、ガチで気を付けてください。

日本人は交渉事が特に苦手ですから、採用過程内で年収アップを目指すなら転職エージェントが持っている非公開求人に応募するのが一番ですね。