FacebookやTwitterだけでなく、InstagramなどのSNSが盛り上がりを見せていますが、皆さんはちゃんとついていけていますか?
これらのSNSは近年急速に広がり、知人とのコミュニケーションツールとして定着しましたが、中高年の皆さんはどこか遠い世界。
以前は近況を伝え合って「イイね」するだけのツールでしたが、近年は就職や転職のツールとしても話題を浴びています。
SNSの使い方は人それぞれですが、転職を考えているのであれば不快な内容や、いわゆる煽りやアンチコメントは繰り出さないようにするべきです。
歳を取れば取るほど、匿名だからバレない意味不明な過信があるようですが、ネット上とはいえSNSは公の場です。
あなたが何気なく吐いたコメントは、一瞬で世界各国に知れ渡りますし、採用担当者が見ている可能性も否めません。
また最近では、匿名であることを理由に脅迫まがいのコメントをしていた人間が相次いで逮捕される事態に陥っていますが、皆さんはご存じでしたか?
ネットを匿名と考えているのは、ITリテラシーが極端に低い私たち中高年だってことを認識すべき。
人間誰しも自分が100%正しいと考えてしまいがち。
誰かがあなたとは正反対のことを主張すると「絶対に許せない!!」「絶対に論破してやるぞ」とマウントを取ってしまう中高年が多いのが残念でなりません。
あと、私たち採用担当者はあなたのアカウントを見ることもあるので、活動中は十分に気を付けてくださいね。
最近では履歴書を受け取るとまず、インターネットで名前を検索するクセが付いてしまったぐらいです。
年齢が上がれば上がるほどSNSを実名アカウントで使う中高年が多い傾向にあり、見られている意識がないのか、「今日受けた社の面接官は無能だった」とか「今日受けたT社の質問は艇をなさないものばかりだった」と何故か上から目線で解説。
自分の進退を実況中継してどうする?と笑ってしまうのですが、当然このようなイキサツがあれば先行途中であっても、お見送りさせてもらいますよ?
そりゃそうですよね。
採用した途端、Youtubeに研修日記や職場の悪いとこ大全集でも載せられた日には、企業のイメージが一瞬で損なわれてしまいます。